つい先日の話。
吾輩は昼ご飯を求めて商店街を歩いておった。
商店街の中間辺りまで差し掛かった時。
吾輩は伝説の食材が道端に落ちているのを見つけてしまったのだ。
吾輩「あれは!?まさか、”ちゃお”の”ちゅ~る”ではないか!?」
飼い猫会で、噂には聞いていた。
野良には入手困難。
地域の猫ババがたまに野良に餌付けでくれたりする伝説の・・・。
吾輩、人生で2度しか食したことが無い。
吾輩「あれは、まさに”ちゃお”の”ちゅ~る”!!」
吾輩は早速あれをGETしようと近づこうとしたその時。
吾輩の対面から黒猫が近づいて来た。
奴も、どうやら”ちゃお”の”ちゅ~る”に気づいている様だ。
その様子を伺った吾輩は一気に”ちゃお”の”ちゅ~る”までの距離を縮めた。
向こうもそれに気づいて吾輩と奴の距離は一気に縮まり臨戦態勢へ。
吾輩と奴は睨みあった。
数十秒時が止まる。
奴が瞬きをする一瞬だ・・・。
そして、その瞬間は訪れた。
吾輩は奴にのしかかり、連続のストレートパンチを繰り出した。
吾輩はマウントポジションを維持し、隙あらば連続パンチをお見舞いした。
そう、奴が吾輩の”ちゃお”の”ちゅ~る”諦めるまでは・・・。